ふつうの人に、何ができる?

四季に寄り添った暮らしがしたい*フツウの会社員だった私が、新しいことをやってみた記録や、日常のことを綴ります

WWOOFJapan体験談 in小豆島 本編 初日~2日目

こんばんは! がーなです。

 

↓の記事の続きです。

 

ghanabun.hatenablog.com

 

今回は、実際にWWOOFerとしてどんな活動をしたか書いていきます。「WWOOFやってみたいけど、どんなことするのか想像がつかない・・・」そんな方は参考までにぜひ! 

 

 《目次》

 

1日目~小豆島到着~

 

新岡山港からフェリーに乗り、小豆島の土庄港に到着!1時間ほど待ち、バスに乗り込みました。

 

「どこから来たんや~?」と運転手さん。バス停までほぼ貸切だったこともあり、まるでツアーかのように小豆島を案内してくださいました。到着直後から島の人あたたかみに触れ、幸先良いな・・・と思った私。

 

バス停に到着すると今回のホスト、二郎さんのお迎えが。優しそうな方でほっと安心。

「何で初WWOOFを小豆島にしたんだい?」など色々話しているうちに到着。

 

16:30すぎ 到着すると奥様の早苗さんが出迎えてくれました。

 

まず最初に規則に則り『ウーファー許可証』を身分証明書とともに提示。そして簡単なオリエンテーリング。(といっても雑談に近い感じでしたが・・・)

 

気温が30℃を超えたら作業はしないという決まり、とのことでした。

 

「明日は何時起きですか?」と聞いたところ、「農業は、人間が自分たちの都合でやるものじゃない。人間が農業(自然)に合わせるの」と。

 

ほおぉ・・・会社員やってたらなかなか得られない視点。つまり、夕方の時点ではまだ決めないとのこと。

 

形式ばったことはこのオリエンテーリングの時だけで、あとは最終日までずっと一緒に暮らす「家族」と何ら変わりない生活を送りました。

 

そこから夕飯まで時間があったので「何かお手伝いすることはありますか?」と自分から聞き、有機園内の落ち葉や枯れ草を集め手押し車に乗せる→コンポストへ持って行くという作業をすることに。

 

こちらの有機園内の農作業は基本的に早苗さんがお一人でやっており、WWOOFerはそのお手伝い役です。

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かなりの重労働。一通り終わったところで有機園の見学。この広大な土地は、開墾したんだとか…!

 

その後は夕飯。早苗さんが作り置きしていたものをいただきました。農家は基本的に作り置きだ、とのことです。皿洗いはWWOOFerが率先してやります。

 

こちらでは有機園とあわせて農家民宿も経営されており、カップルが泊まりに来ました。夕飯はナシのプランだったので、挨拶のみ。

 

この日はこれにて終了。私の部屋は個室でした。

 

2日目~収穫日~

天気は晴れ!この日は朝から野菜の収穫。この野菜は、翌日販売するためのものです。

 

その前に、前日泊まりに来たカップルの朝食の配膳。すごく良い方たちで、皿洗いは自分たちでやってくれました。ヤギとお戯れになってから帰られました。

 

その後収穫へ。私は豆類を担当することに。収穫のコツや、どのくらいの大きさのものを採ればいいか教えていただき、そこからは一人でもくもくと作業。汗ダラダラ。

 

運動でもしない限りこんなに汗はかかないので、「あ、コレ絶対痩せる」と思いました。痩せませんでした。

 

豆類の収穫後は、早苗さんが収穫した人参・大根・ビーツを水洗いし、要らない茎の部分を切りました。

 

ちょっと長めの昼食休憩後に、赤紫蘇の収穫・計量・束ねるという作業。午前中に収穫した豆類も同じように計量して束ねました。その後はルッコラの収穫。

 

あっという間の夕方。新たにWWOOFerが到着。同じく日本人女性WWOOFer、長野からきたくぼちゃん。第一印象で仲良くなれるかどうか何となくわかってしまうものですが、くぼちゃんは一目で「あ、仲良くなれる」と確信。

 

ちなみにこのホストさん宅に来るWWOOFerの半分は、海外WWOOFerとのことでしたが今回は日本人WWOOFerのみでした。

 

私とくぼちゃんのウェルカムパーティを開き、この日は終了。


次回、3日目〜最終日の記事です。