大抵の嫌なことは大抵どうにかなる
こんばんは。
がーなです。
今日は、嫌なことって案外その時になってみたら大したことない場合が多いよって話です。
《目次》
〜はじめに〜
前回の記事にも書きましたが、会社を退職しました。
先日、その退職した会社の送別会が開かれました。
もちろん、送別されるのは私です。
それともう1人、40歳前後の先輩も退職されたので、2人分の送別会でした。
私はこの送別会が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
どれくらい嫌だったかというと、開催1週間前から塞ぎ込むようになり、当日は深呼吸をしてなるべく直前まで考えないようにしていないと、平静を保てない状態でした。
ちなみに送別会は、退職日から約1ヶ月後の開催でした。
こんなに嫌だった理由は、
- 配属先が私を除き3名で、毎日関わるのはこの人達だけだったのにも関わらず、送別会は数回顔を合わせただけの他エリアの社員が約50名来る。
- 私が辞めたことで、異動になった先輩がいる。その先輩は元いた場所がとても気に入っていた。
- 勤務エリアが人手不足で、1人辞めるだけでも迷惑がかかる。
- 参加者全員の前で軽いスピーチをしないといけない。
- 気まずすぎて飲み会中に話すことがない。
- 会社の飲み会は毎回くじ引きで席が決められる。仲の良い人と近くになれるとは限らない。
以上のことから、本当に憂鬱でしかありませんでした。
誰も私が辞めることを惜しんでる人なんていない、むしろ辞めたことを恨まれてるだろうと予想される送別会……
地獄だ。
そう思っていました。
〜送別会当日〜
いざ送別会当日、重い足取りで会場へと向かいました。
到着してみると、くじ引きで決まるはずの席が私(ともう一人の退職者)だけ決められていました。
私の席は、同期の女の子2人に挟まれ、向かい側にもう1人の退職者の先輩が配置され、明らかに居やすいよう配慮された席でした。
どんな飲み会でもそうだと思いますが、最初は食事を楽しみ、自分の席の近くの人と会話をします。
サイドが話しやすい同期だったのと、向かい側に同じ境遇の退職者の先輩が居たため、過ごしやすかったです。
酒が進み、中盤頃から決められた席から移動して各々動き回るタイムに突入しました。
あまり話したことのない先輩も話しかけに来てくださったり、後輩が挨拶に来てくれたりと、その場から動かなくても手持ち無沙汰になることはありませんでした。
私のせいで異動になった先輩は話しかけに来てはくれませんでしたが、私が辞令を出したわけでもないですし、今日で会うのは最後だからわざわざ気まずい人のところに行く必要もないだろうと思い、私から話しかけに行くこともしませんでした。
終始なごやかな雰囲気ではあったので、退職のスピーチも短く簡単に済ませ、無事に送別会を終えることができました。
〜おわりに〜
憂鬱だったことも、終わってみればあっという間だったな、と思うものです。
行きたくない〜
憂鬱〜
吐き気がする〜
行くなら(するなら)死んだほうがマシ〜
みたいな場面って、生きてる限り何度かぶち当たります。
私も今回の送別会がそうでしたし、思い返せばこれまでもありました。
でも、そのほとんどの場合が、「終わってみたらそうでもなかった」ということが多いです。
送別会じゃないにしろ、これから嫌なことが控えてる方の希望の光となりますように・・・