ふつうの人に、何ができる?

四季に寄り添った暮らしがしたい*フツウの会社員だった私が、新しいことをやってみた記録や、日常のことを綴ります

WWOOFJapan体験談 in小豆島 まとめ

 

こんにちは!がーなです。

今回はWWOOFJapan体験談の最終回、まとめ編です!

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前回までの記事はこちら↓

 

 

ghanabun.hatenablog.com

 

 

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ghanabun.hatenablog.com

 

《目次》

 

WWOOFJapan 体験前にて準備してよかった3つのこと

料理のレパートリーを増やしておく

ホストによりますが料理は少なくとも1回は作ると思っていた方が良いかと。私は地元の郷土料理を一応練習しましたが、そこまで手の込んだものを作る機会はなかったですw

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↑ 私とWWOOFer相方くぼちゃんの合作

自分の地元の手土産を持参する

一緒になった日本人女性WWOOFer、また過去に来ていた海外WWOOFer、それぞれ地元の名産品等を持参していました。そこから地元の話も広がるので、持っていくのが無難。他のWWOOFerが持って来ていて自分は手ぶら…という事態は回避した方が気分的にも良いですね。

弾ける楽器を持参する(ホストによる)

持ち物リストに記載があったのでマンドリンを持って行きました。楽器を持っていって演奏すると、ホストさんにも「あ〜あのマンドリンの子ね!」という風に印象が残るのでオススメです。日本人なので、和楽器が弾けると海外WWOOFerと一緒になった時のウケが良さそうなので、私は次回までに篠笛をマスターします。

 

番外編としては「英語を話せるようになる」こと。今回はたまたま海外WWOOFerは不在で英語を使う場面がありませんでしたが、WWOOFerは日本人ばかりではないので、英語は話せた方が良いです。ちなみに私は修行中。

 

 

WWOOFJapan 滞在中に意識してやった3つのこと

皿洗い・洗濯・掃除は率先して行う

WWOOFerは宿泊費・食費を一切払わないので、お客様ではなく家族の一員という意識を常に持って行動すべきだと感じました。

与えられた仕事が終わったら次の仕事がないか聞きに行く

 どんな仕事でもそうですが指示待ち人間だとちょっと恥ずかしい。今回のホストさんは常に「山のように仕事がある」とはじめに聞いていたので、どんどん仕事を与えてもらいました。せっかくの体験なので、色んなことにチャレンジすべきです。ただし無理ないように!

なぜこの仕事(WWOOFのホスト)を始めたのか、どういう想いでやっているのか話を聞く

WWOOFのホストさんは大抵『アツイ想い』を持って仕事をしています。また、世間の人々が未だに全員知っている制度ではないWWOOFのホストをしているくらいですから、普段関わっている人からは聞けない話が聞けると思います。また、ホストさんもそういう話がしたいと思います。(今回のホストさんはそうでした。)

 

 

WWOOFJapanを体験してみて

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「農業は、人間が自分たちの都合でやるものじゃない。人間が農業(自然)に合わせるの」

早苗さんから初日に教わったように、仕事も、生活も、食べ物も、全てが自然と繋がっていた5日間 。

夜に空を見上げて、星が多いから明日は晴れそう!だから早起きしてじゃがいもを掘ろう。太陽に傘がかかってるから、雨になりそう!だから中でにんにくの皮むきをしよう。

食べ物は、その時に獲れた野菜で「今日は何にしようかな」と考える。だから旬のものばかり口にできる。

会社員のように、決まった時間に決まった仕事をして、一定の収入を得る仕事とは正反対。

だから大変なこともあるけど、会社員時代の「大変」とは全く違う。毎日Twitterに流れてくる誰かしらの「仕事が憂鬱」ツイート。あの大変さは時に人の精神を追い込み、最悪の事態になることもある。自分もかつて追い込まれたし、ストレス発散に「カラオケ行こー!」とか言ったり、自律神経が乱れまくりで鍼灸治療とかにも手出したしwwww

でも、農業の「大変」は違う。重いもの持ったり暑い中作業したり、あんまり野菜が売れない時もあったり。でも、自然の中にいるだけで開放的になれるし、仕事と生活が結びついているからこそ「生きてる!生かされてる!」とすごく思える。仕事の中に毎日沢山の幸せが見つかる。農作業してかく汗は気持ちいい。

必要なものは自分たちの手でほとんど作ることができるし、便利さにかまけず工夫して暮らすから知恵もつき賢くなり、生活力が上がる。自分みたいに何となく大学に入って何となく就活して何となく会社員になった人と比べると、格段に物知りで、生きる力が強い。

あとやっぱり食卓に野菜が沢山あるとそれだけで幸せ!!!野菜のない食事は色味が悪いのもそうだけど、素材というより調味料の味。「お腹を満たす」のではなく「お腹も心も満たされる」この5日間は今までにないほど野菜が常に沢山あったし、料理の幅も自然と広がって料理も上達しそうwww

私は嫌いな食べ物はないしとにかく全部美味しかったけど、野菜嫌いの子供も自分たちで収穫した野菜は美味しいって食べるそう。農業は食育に繋がる。

WWOOFでここに引き寄せられる人、いいなと思う人はきっと何となく価値観の合う人。二郎さんが「次にええ男が来たら紹介してあげるよ!!!!」って。笑


素敵なWWOOFerの友達、くぼちゃんとも出会えたし、濃い日々でした。農業初心者の私に貴重な経験の機会を与えてくださったホストのご夫婦に感謝。

 

以上、WWOOFJapan体験in小豆島 でした。

こんな私でよければこれからWWOOFをやってみたい方、ご相談に乗りますのでぜひ…!