元補聴器販売員が教える!ライブ難聴の怖さ。
夏だ!フェスの季節がやってきた!
※画像は夏をイメージした写真。難聴とは関係ありません。
こんばんは、がーなです。
書きたいことは沢山あるのですが、これからのシーズンに役立ちそうな情報をとりあえずチョイス。
今回は、
元補聴器販売員が教える!ライブ難聴の怖さ。
というタイトルをつけてますが、そこまで大袈裟なことが言いたいのではなく、まとめたら「耳は大事にしましょうねー」くらいの内容です。
あくまでも私は医師ではないので、そういう可能性もあるんだなーふむふむ…くらいの心算で読んでいただきたいです。
《目次》
ライブ難聴とは
皆さんは、ライブ難聴って聞いたことありますか?
ライブ・フェスに行ったことのある方なら、一度は体験しているのではないでしょうか。
楽しいライブが終わった後、
「え?なんか耳きこえにくい」
という状態。
そのうち治るんですが、稀になかなか聴力が回復しない方もいらっしゃるようです。
必ずしもそうとは限らないのですが、
耳は一度衰えると元に戻りにくい場所です。
ですから、異常を感じたら1日でも、1分1秒でも早く病院へ行きましょう。早ければ早いほど回復できる見込みも残ってますので。
そして、ライブ後にすぐ耳が回復した場合でも耳はなるべくいたわってあげてほしい。
なぜなら「耳は消耗品」だから。
補聴器を買いに来られる比較的若いお客様(30〜40代)は、先天性難聴の方を除けば「鉄工所」「トンネル工事」「自衛隊」という爆音がなる場所で仕事をしている方が多いというのが事実。
耳を痛める環境にいれば、高齢者になる前に難聴になる可能性は高いのです。
ちなみに何もしなくても年齢とともに聴力は落ちてしまいます。
難聴について、詳しく書いた記事はこちら⇩
ライブ難聴対策
でも、やっぱりフェスに行かないなんて無理!!!!
という方にも安心。
今はこのような「ライブ用耳栓」という便利なものもあるので、心配な方は使ってみては…?
というか、元補聴器販売員の立場から申すと「絶対つけた方がいい」
備えあれば憂いなし。
⇩
ちなみに、私は心配だったので(w
フェスやライブにこちらをつけていきました!
この耳栓、アリとナシでは耳への負担のかかり方が全然違うなと感じました。スピーカー前で聴く場合は、耳を痛める可能性が高いので必ずつけていた方がいいと思います。
使った感じ、せっかくの音楽が聴きにくい!なんてことは全くありませんでした。
多少の耳閉塞感はありますが、装着しても隣の人とも何とか会話できるレベルではあるので、耳のためには使った方がいいなと感じました。
耳をできるだけ長く健康な状態を保ち、 40代以上になっても良い音で音楽を楽しみたいなら、若いうちに耳を酷使しない道を選択しましょう!
それでは…!